Stable Diffusion Web UI(AUTOMATIC1111版)をMacにインストールする手順と起動・終了方法

AI活用
2026.08.29
2026.08.29

Stable Diffusion Web UIは、無料・回数無制限で使える画像生成AIです。

自分のPCにインストールしてモデルを学習させることで、いろんなテイストの画像を生成することができます。

ここではStable Diffusion Web UIをMacにインストールする手順、それから起動・終了方法について書いていこうと思います。

Stable Diffusion Web UIにはAUTOMATIC1111版とForge版がありますが、ここではAUTOMATIC1111版のインストール手順を紹介しています。また今回インストールしたMacは、M2チップ搭載のものです。

Stable Diffusion Web UI(AUTOMATIC1111版)をMacにインストールする手順

Stable Diffusion Web UIをインストールする手順は、以下のような流れです。

  1. Homebrewをインストールする
  2. Homebrewのパスが通っているか確認
  3. Homebrewのバージョンを確認する
  4. ライブラリをインストールする
  5. Stable Diffusion web UIのリポジトリをPCにクローンする
  6. Stable diffusion Web UIを初回起動&動作確認する
  7. Stable diffusion Web UIを終了する

Homebrewをインストールする

はじめにHomebrewをインストールします。

HomebrewはmacOS用のパッケージ管理ツールで、macOSにプレインストールされていないパッケージやアプリケーションをインストールすることができます。

Homebrewをインストールすることで、Stable diffusion Web UIがMac上で動作するために必要な環境を構築することができます。

Macのメニューバーから移動>アプリケーション>ユーティリティ>ターミナルを開きます。

開けたらターミナルに以下をコピペしてEnter。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

処理の途中でMacの管理者パスワードを求められるので、いつもMacを開くときに入力しているパスワードを入力します。

しばらく待っているとHomebrewのインストールが完了します。

Homebrewのパスが通っているか確認

Homebrewのインストールが完了したら、以下をコピペしてEnter。Homebrewのパスが正常に通っているか確認しておきます。

export PATH="$PATH:/opt/homebrew/bin/"

Homebrewのバージョンを確認する

以下をコピペ+EnterでHomebrewのバージョンを確認しておきます。

brew --version

ターミナルの画面に「Homebrew 4.4.14」みたいな感じでバージョン情報が表示されます。

これでHomebrewが無事インストールされていることが確認できました。

ライブラリをインストールする

Stable Diffusion Web UI(AUTOMATIC1111版)に必要なライブラリをインストールします。

以下をコピペ+Enterしてください。

brew install cmake protobuf rust python@3.10 git wget

ライブラリのインストールが始まります。けっこう時間がかかるはずなので、気長に待ちます。

なおsafetensorsファイルも一つ同梱されているので、とりあえずは用意する必要はありません。

インストール完了してから好きなファイルを追加しましょう。

safetensorsファイルとは、画像生成AIで使用されるアルゴリズムを格納するファイルのことです。Stable Diffusion Web UIはsafetensorsファイルを元にテイストや雰囲気などを学習して生成します。

Stable Diffusion web UIのリポジトリをPCにクローンする

ライブラリのインストールが完了したら、GitHubにあるStable Diffusion web UIのリポジトリをPCにクローンします。

以下をコピペ+Enter。

git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui

これでGitHubにあるStable Diffusion web UIのファイル一式を、自分のPCに複製することができました。

Stable diffusion Web UIを初回起動&動作確認する

Stable diffusion Web UIを初回起動してみます。

以下をコピペ+Enter。

bash stable-diffusion-webui/webui.sh

しばらく待っていると、ブラウザ上でStable diffusion Web UIが自動的に立ち上がります。

「txt2img」というタブがあるので、何か適当に打ち込んで画像を生成してみましょう。

Ctrl+Enter、もしくは右側にある「Generate」をクリックすると画像生成が始まります。

無事に画像が生成されれば、動作確認完了です。

「txt2img」は「text to image(テキストから画像)」という意味です。

Stable diffusion Web UIを終了する

動作確認ができたら、Stable diffusion Web UIを終了します。

ターミナルで「Ctrl+C」を入力し、Macメニューバーからターミナル>ターミナルを終了します。

以降は毎回、同じ手順でStable diffusion Web UIを終了するようにしてください。

2回目以降の起動方法

Stable diffusion Web UIは、毎回ターミナルから起動します。

Macのメニューバーから移動>アプリケーション>ユーティリティ>ターミナルを開き、以下をコピペ+Enter。

開けたらターミナルに以下をコピペしてEnter。

bash stable-diffusion-webui/webui.sh

終了するときは、上で紹介した手順でターミナル終了まで行ってください。

起動できないときは……

僕の場合、上記を実行してもStable diffusion Web UIが起動しないことがありました。

そういうときはHomebrewのパス開通とバージョン確認してから再び起動するとうまくいきました。

1.Homebrewのパスが通っているか確認

export PATH="$PATH:/opt/homebrew/bin/"

2.Homebrewのバージョン確認

brew --version

3.Stable diffusion Web UIを起動

bash stable-diffusion-webui/webui.sh

上記を順番にコピペしてEnterです。

まとめ

以上、Stable Diffusion Web UI(AUTOMATIC1111版)をMacにインストールする手順と起動・終了方法でした。

僕自身けっこうなレベルの素人で、手探り状態でなんとかやった感じです。

そのため不要な作業など含まれているかもしれませんが、改善点・修正点などあればご指摘いただけると嬉しいです。

この記事を書いた人
柴田 竹思

フリーランスWebディレクター/デザイナー。Webデザイン事務所Bamboo Works代表。中小企業・個人事業主のWebサイト制作のほか、官公庁や大手企業のプロジェクトにも携わる。日本とベトナムの二拠点生活中。