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サイトURLのwww有無や常時SSL化(https化)でURLを統一するリダイレクト設定

2021.05.26 Webデザイン
  • https://example.com(「www」無し)
  • https://www.example.com(「www」有り)
  • http://example.com(常時SSL化していない)
  • https://example.com/index.html(ファイル名あり)
  • https://example.com/index.php(ファイル名あり)

上記はすべて同じWebページのURLですが、検索エンジンには別のページだと判断されてしまうケースがあります。

そうなるとページの評価が分散され、SEO的にデメリットがあります。

ということでこのページでは、サイトURLの「www」有無の統一、常時SSL化(http://→https://)の際に.htaccessファイルでURLをリダイレクトさせる方法についてまとめます。

サイトURLのwww有無や常時SSL化でURLを統一するリダイレクト設定

常時SSL化でURLを「https://~」に統一する

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

URLの「www」を有りに統一する

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^example\.com$
RewriteRule ^(.*)$ https://www.example.com/$1 [R=301,L]

URLの「www」を無しに統一する

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www.example\.com$
RewriteRule ^(.*)$ https://example.com/$1 [R=301,L]

URLのファイル名(index.html/index.php)を無しに統一する

RewriteEngine on
RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.(html|php)
RewriteRule ^(.*)index.(html|php)$ https://%{HTTP_HOST}/$1 [R=301,L]

まとめ

以上、URLの「www」有無の統一や常時SSL化の際に.htaccessでリダイレクトさせる方法でした。

ここで紹介した方法と合わせて、Canonical属性によるURLの正規化もしておくとよいです。

WordPressでのCanonical URLの設定方法は以下のページにまとめていますので、よかったら読んでみてください。